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「ちょっと待ってぇぇえ!」マジで本気で注射が大っ嫌いな僕が、タイで予防接種した話。

やっほ〜〜〜!ゆーたです!

さてさて!今日も世界一周の日常を、
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マジで本気で注射が嫌いな僕が、タイで予防接種した話!

今回、1カ国目にタイ・バンコクを訪れた目的でもあるのですが、世界一周2日目は「予防接種DAY」となりました。笑

自慢じゃないんですが、と言うか自慢にならないんですが、僕はめちゃくちゃ注射系が嫌いです。どれくらい嫌いかと言うと、献血はおろか、血液検査すら人生でした事ない(することから逃げて来た。)くらい針でぶっさす系が嫌いです。

今回の記事は、そんな僕がバンコクで予防接種に挑戦する物語です。笑

なんで予防接種?


なんで予防接種を打つのか。

もちろん、世界には日本には存在しない病原菌が多く存在し、僕たち日本人はそれらに対する抗体を持ってないので、健康保持の為に予防接種する。という考えもありますが、

1番の理由は、アフリカや南米の国々に入国するためです!

アフリカや南米の数カ国では、入国時に予防接種を打った証である「イエローカード」の提示を義務つけています。このイエローカードが無いと、ビザがあろうが、僕のような人畜無害な人間であろうが、入国を断られる事になります。なので、世界一周者の多くはまずバンコクを訪れ、予防接種(特に黄熱病)を打ってから世界一周をスタートします。

なんでバンコク!?


「いやいや!日本で良いやん!なんでバンコクやねん!」

 

たぶんこう思われる方も多いと思います。

なんでバンコクなのか。個人的な答えはこうです。

 

 

「だって安いんだもん!!!!!」

 

いや、本当にこれに尽きます。笑

日本の3分の1程のコストで注射を打つことができます。
おまけにタイは医療大国なので安心して任せられるというおまけ付きです!

なので私も、タイで予防接種する事にしました〜!

スネークファーム、ではなくWHO(世界保健機関)の施設へ

旅人の間では、「予防接種はスネークファームへ」が合言葉として使われています。

ですが実際は、スネークファームの横にあるWHO(世界保健機関)の施設で予防接種します。

⬇️WHO(世界保健機関)の看板

余談ですが、僕はこれを知ってめちゃんこ安心しました。笑

だって「スネークファーム」ですよ!?めちゃ怪しいじゃ無いですか!

蛇好きの怪しいおっさんに打たれるイメージを持っていたのでめちゃ安心しました。笑

注射打つまでの雰囲気

受付で「注射打ちたい!」って言ったら、「1番の部屋へいけ!」と言われふらっと1番の部屋へ。

⬇️右の部屋が1番です。

続いて、「そこの二枚の紙書いて〜!」と言われる。

⬇️2枚の紙

⬇️裏面

内容は、
個人情報と今まで打ったことがある予防接種についてのアンケートでした。

今まで何を打ってきたのか、ぜんっぜん分からないので、ほぼ「Not sure」にチェック。

紙を出すと、診察料?20バーツを支払い、血圧チェックへ!

その後、最後の部屋「4番」へ案内されます。

⬇️1番の向かい側の部屋です!

医者のようなおじさん?と面談。

 

おじさん「どこに行くんだ??」

僕「えーとアフリカとか南米とかそこらへん!」

おじさん「なるほど、何が打ちたいん?」

僕「黄熱病とA型肝炎が打ちたいっ!」

おじさん「わかった。ん?エチオピア行くのにMCV4は打たないのか?」

僕「MCV4?んー(よくわからないし)いらない!」

おじさん「そっか!わかった!んじゃこの書類受付に出してきて〜!」

 

こんな感じの会話をしました。

⬇️黄熱病の英語

⬇️A型肝炎の英語

 

 

ちなみに後から「MCV4」について調べてみたら、

こんな病気らしいです。

 

………よくわかんないですよね。

 

「よくわかんないけどなんじゃこれ!」ってツイートしたら看護師の友達から返信が。

 


待って。何これくっそ怖い。笑

大の大人が「痛いよ痛いよぉぉおお」って。。。
打てばよかった。と心の底から後悔しました。

「(キラン)さぁいくわよ!」「いや、ちょっと待ってほんまにぃぃいい!!!」

受付で書類を出し、薬品を購入したら、次はいよいよ決戦の地(接種)へ。

 

 

もうこの時の僕は冷や汗だらけです。笑

 

 

面談の時とは違う部屋に招かれた僕。
そこにはひとりの女性看護師と1つのベッドが僕を待っていました。

 

ベッドに座るように言われ、言われるがままにする僕。

 

雰囲気だけみるとなんかアレですよね。スペシャルマッサージが始まりそうなアレな雰囲気です。わら

 

実際はそんな妄想ミジンコほどもしてませんでしたけど。笑

⬇️看護師さん

僕が買ってきた薬剤を、武器(注射器)に注入するラスボス。

 

逃げ出したい。打たなきゃいけない。逃げ出したい。打たなきゃいけない。

 

こんな脳内会議をぐるぐるしていると、
突然ラスボス(おねぇさん)がくるっと振り向いて一言。

 

 

おねぇさん「逝くわよ!!(Letなんちゃら言うてた。)」

僕 「いやちょっと待ってほんまにぃぃいい!!」

びっくりしたせいか部屋の外まで響いたであろう大きな声を発して止めた。

そこからは一方的に僕の想いを伝えるターンに

 

僕「ほんまに、ほんまに注射嫌いやねん。めちゃ怖いねん。」

看護師「大丈夫!一瞬よ!痛くないわ!」

僕「いや、一瞬じゃなくて良い!良いから丁寧にしてほしい!」

看護師「おっけい〜!任せて!」

僕「あなたを。。。信じる!!」

的な会話の後、いざ本番へ。

 

結果。。。

 

 

無事に打つことができました〜〜!( ´∀`)

 

打ってる時、ほーんまにゆっくり打ってくれて、マジであんまり痛くなかった!
すごい!ありがとうおねぇさん!ありがとうバンコク!!

 

最後は伝えられるだけ感謝の言葉を伝えて部屋を出ました。

「これからも予防接種はバンコクで打とっかな?」と思うくらい、めちゃんこ丁寧でした。
注射嫌いな皆さんも、予防接種はぜひバンコクで打ってみてくださいね〜!

 

ってことで今回はここまで!

 

最後まで読んでいただき、
本当にありがとうございました〜〜!😚