ど〜も〜〜〜！ゆーたです！
今回もギャラっと、
世界一周の日常を書いていきたいと思いますっ！
Contents
トルクメニスタンを脱出しろっ！
夜通し「地獄の門」を愛でた僕は、朝、日の出と共に帰路に着きます。
⬇️地獄の門編はこちら！
⬇️この景色も見納めです。
綺麗やったな〜〜〜！想像を超えてくる景色っていうのもめずらしい！
そんなことを思いながら、来た道（たぶん）を帰り始めます。
たぶん、というのは、来た道なんか覚えてないんです。だって、真っ暗でしたもん笑
高い場所からの地獄の門
ここ！ここから夜写真撮ってれば、「闇の中にポツリと空いた地獄のような穴」が撮れたかもしれません！心細くて、それどころじゃなかったんですけどね笑
次に訪れる人はぜひチャレンジして見てください！(*´꒳`*)
⬇️来た道？を戻ります。
右も左も砂丘。
マップアプリ無かったら完全に迷子ですねこれ。笑
⬇️向こうの方に何かが。
来るとき、「何かのうんこを踏みつけながら歩き続けた。」と言ったのですが、その正体はたぶんこれ。ヤギの群れです！！良かった肉食系のやつじゃなくて。笑
ちなみに、見えるかな？ラクダです。野生化したのか、もともと野生なのかはわかりませんが、トルクメニスタンそこらへんにラクダが歩いています。笑 牛が歩いてる光景は見慣れましたが、ラクダは新鮮でした！！笑
マップを頼りに、歩くこと2時間。
やっとチャイハナ到着です！！
帰ってこれたぁああああぁあああ！(T ^ T)
怖かった。寒かった。すごかった。綺麗やった！！！
色々な感情を抱えながらチャイハナのおっちゃんに一言。
「お腹すいたーーーーー！なんかある？笑」
まるで家です。笑
英語はあまり通じないので、キッチンに入って実際に作ってる料理を見ながら食べるものを決めます。
余談ですが、トルクメニスタンのご飯、というかウズベキスタンもですが、なんか味付けが口に合わないんです。僕の選ぶ料理があれなのかな？でも読めないものばっかやし笑 料理詳しくないので、よくわからないんですが。あまり美味しくない。笑
⬇️キッチン！
こんなっこと言ったらダメですね。笑 それでも、朝ごはんを食べれて元気が出ました！ありがとうおっちゃん！
海外ヒッチハイク！首都アシガバードヘ！
ご飯を食べ終わり、一息着いたあと、僕は動き出しました。
⬇️チャイハナにいた人達！
意外にも「写真撮って〜〜〜！」ってめちゃ寄ってきました！トルクメニスタンってもうちょっと「写真とか撮らないで。」みたいな冷たい雰囲気だと思ってたのでびっくりです！
これは旅した後の感想なんですが、トルクメニスタン人はめちゃ人懐っこいですよ！みんな構って〜って寄ってきます！悪い人もあんまりいないので、気軽に旅でしました〜！
「一緒に撮ろう！」と言ってきた時の一枚！
人懐っこい〜！みんなありがとうっ！(*´∀｀*)
さて。現実と向き合います。現在、朝AM9:30。
アシガバードからトルクメバシへの寝台列車が、17時発なんだとか。つまり、7時間くらいの間に首都アシガバードに到着しなければいけません。
特に僕は「トランジット（通過）ビザ」で入国しているので、5日間の間に出国しなければ、なんか罰があるらしい。（罰金とか。）
なので、出来れば今日の電車に乗りたい！そんな思いを胸に、外に飛び出します。
でもでも！ここからアシガバードまでは、200キロ。およそ３時間なので、普通に行けば余裕！
そう思ってました。この時は。笑
⬇️完全に何もない。
チャイハナの外は、完全に何もありません。選択肢なんか何もなく、必然的に「ヒッチハイク」という選択肢に。
海外ヒッチハイクスタートですっ！
まさかの苦戦。時間が、、、やばい。
「まぁ、チョチョっとしたら捕まるやろ。」そんな呑気な考えでヒッチハイクを始めた僕。完全になめてました。
１台、２台と車が通り過ぎます。
みんなスピードガンガンに上げて、「ここは高速道路ですか？」ってくらいの勢いで走り抜けていきます。
（みんな飛ばしすぎやろ。大丈夫かあれ。笑）
この時は陽気に、走り去る車の心配をしていました。笑
７台、８台と通り過ぎます。時刻はAM10:15。
（あれ？これやばくね？？）
自分の状況に気付きます。
というのも、手応えがなさすぎたんです。反応してくれる人達は、「満員だよ〜！」みたいなジェスチャーと共に走り去っていきます。
（これはやばい！！）
危機感を感じ始めた僕は、羞恥心を捨て去り、全力で車を呼びます。
「へーーーーーーい！！！！！」
両手を思いっきりあげ、声を張り上げ、車にぶつかってやるくらいの姿勢で車を呼びます！
（今までは、写真のように親指立ててぼーっとしてるだけでした笑）
止まってくれる車は増えましたが、全車めでたく満員でした。笑
（か、過酷すぎる。。。）
観光が発達してない国だと、こういう事態になるんですね。びっくりです。笑
ちなみに、逆方向（ウズベキスタン向き）へは、バスが数台通っていたので、あれを捕まえれば行けたと思います。実際に、あとで話を聞くとバスをヒッチした人もいました！
AM11:50。ヒッチ開始2時間半。
僕はまだチャイハナの前にいます。絶望です。
（これはやばいな。3時間かかるとして、あと1，2時間で捕まえたいところだが。）
一向に捕まえれる気配がありません。(T ^ T)
あ。この時の僕はもう自分に出来る最大のアピールをしていました。
怪しいから、寒いけどニットとネックウォーマーを外し。
無害をアピールするため、最高の笑顔を用意し。
最終的には、タダを狙ってたけど、そんなんやめて5ドル札を高々に上げ、「僕はお金を払います！」と一目でわかるようにしていました。
なのに捕まらない！！！もう何すればいいのかわからない！笑
「へーーーーい！っっっっぬっわー！話くらい聞けあほーーーー！」
走り去っていく車に叫びます。八つ当たりです。（見本にしたらダメですよ。笑）
迫ってくるタイムリミットの中、為す術を無くしていました。
地獄の果てに。救世主現る！！
AM12:30。もう焦る気持ちにも慣れ、半ば「間に合う。間に合わない。」では無く、「これ、ここから一生動けないんじゃね？」的な考えを巡らせていた僕。（メンタル弱いかよ笑）
一連の動作は続けるものの、半分諦めが優っていました。
と、その時。
ウィーーーーン、キキーーーー！！
一台走り去った後に続いていた車が、いきなり止まりました！
僕は走ります！笑顔とともに！！！！
僕 「すみませんーー！！アシガバード行きたいんですけど乗せてもらえませんか！5ドル払います！！！！」
救世主「んーおっけい！いいよ〜！5ドルはガソリン代でもらっとくね！」
僕 「本当ですか！！やった！本当にありがとう！やばい泣きそう！！！！」
ヒッチハイクから3時間。ついに捕まりました！よかったぁぁああ！(T ^ T)
レットゴートゥアシガバード！
アシガバードまで3時間。
車内では、軽い会話をしながら過ごしていたのですが、その後、いつの間にか爆睡してしまいました。（ごめんなさい！！）
とりあえず、途中！爆睡する前に見た光景だけお伝えします！
⬇️また。穴です。
地獄の門みたいですよね！
ここにも柵があり、救世主に「これ以上は危ないから近づいたらダメだ！」と言われたので、これ以上は近づいていないのですが、中には水が溜まっていました。
また、ただ水が溜まっていただけではなく、プクプクと空気が噴き出しているような様子が。
僕 「え。。あれなんなん？？」
救世主「あぁ！あれガスらしいよ！」
僕 「ほえぇええ。またガスか！」
どうやら地獄の門同様に、ガスが漏れ出しているようです。ダルバザには、豊富な天然資源が埋蔵されている。という話をうかがっていたので、特にびっくりすることはなかったのですが、「これ、ガス漏れ出してね？笑」とは思いました。笑
地獄の門が、有毒ガスの放出を止めるために「火をつけられた」産物なのに、ここは特に何もせずに放置って感じだったので、「なんでだろ？」と思ったのですが、救世主も知らないらしく、謎は迷宮入りしました。
（たぶん、有毒じゃないガスなんやろな。）
って考えで落ち着いてます。笑
誰か調べてきて〜〜〜！笑
と、こんな観光地？に寄ったり、話したり、爆睡したりしながら、気付いたら首都アシガバードに到着していました。（というか、爆睡していたので本当に気付いたら着いていました笑）
ってことで、今回はここまでっ！
次回はアシガバードからトルクメバシへ移動した話です。
まだまだ予想外なことだらけ。
というか、後で知ったのですがトルクメバシ→アゼルバイジャンは「最悪の国境越え」と呼ばれているらしい。うん。納得です。笑
雰囲気伝わるように書いていきたいと思います〜！
最後まで読んでいただき、
本当にありがとうございました〜〜！☺️
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