世界一周ブログ

「いよいよ突撃っ!」中央アジアの北朝鮮と呼ばれるトルクメニスタンへ!

やっほ〜〜!ゆーたです!

今回もニュルッと、
世界一周の日常を書いていきたいと思います〜!

(最近、タイのランタン祭りに参加していたため更新が止まっていました(T ^ T)今日から気合入れてがんばります〜!)

「突撃っ!」待ちに待ったトルクメニスタンへ!

朝、8時に起きた僕は朝食をとり、早速出発します!

⬇️朝食

朝食がめちゃ豪華でした!満足です〜!

事前にネットで集めた情報を頼りに、「ウルゲンチ行き」のバンを探しに行きます。

⬇️マップ

左のピンから、右のピンまで。
場内を突っ切って歩いて向かいました!

進んでいくと、こんな荒野?になってきます。

(・・・・あれ?なんとなく嫌な予感がする。)

駆け出し旅人の「なんかおかしいぞセンサー」が働きます。

(マップ上)目的地に到着。

 

 

・・・・・・・。バンが、いない。

そうなんです。
バンがいないのもそうなんですが、バンが現れる気配が全くないんです。

(しゃーない。聞き込み調査始めるか。)

周りの人達に話しかけます。

 

僕「こんにちは〜〜!僕ウルゲンチ行きたいんやけど、バンってどこから乗ればいいですか?」
現地民「#?#?$?#”#%$&%#”#$”#$?(去っていく。)」

 

くはっ。。相手にしてくれない。きつい。(T ^ T)
(たぶん外国人慣れしてなかっただけ。って信じてる!)

 

めげずにがんばる僕。

 

僕  「こんにちはっ!僕ウルゲンチに行きたくて。バンどこか知ってますか?」
現地民「バン?あー!んー。この道ずっと行ったらあるよ!」

 

やっと相手にしてもらえた!
どうやらこの場所にバンは来ないらしく、城壁の近くにバン乗り場があるらしい。

 

僕はこの時点で、「バン乗り場はバンを降りた場所」と推測。

⬇️マップ

このマップの右上のピンがバンを降りた場所です!

 

バンを降りた城壁の角っこに向かいました。

 

宿を出て50分。
やっとバン降りば&乗り場に到着です!

こんな感じで人がいっぱい待ってました!
ここであってるみたいですね!

 

待っているとタクシー運転手が、「タクシー乗りなっ!安いよ〜!」と言ってくるのを華麗にあしらいながらバンを待ちます。(値段は10倍でした笑)

 

10分後。

 

バンが到着ですっ!

 

待ってた人達が次々に乗り込み、いっぱいになるか!というところで、ギリギリ乗ることが出来ました!これ、乗れなかったら次のバンなのかな?恐ろしい。笑

 

とりあえず乗れたので!
ヒヴァからウルゲンチへ向かいます!

 

40分ほどでウルゲンチに到着。
降りた場所は、行きにバンに乗った場所でした。

⬇️マップ

 

左上のピンで降りて、真ん中のピン(バス乗り場)を目指しますっ!

⬇️アイスを購入!(20円)笑

途中、見かけたのでアイスを購入!いやー、アイスが安いって良いですよね!甘いの好きなんでめちゃ幸せです!

⬇️国境行きのバス

事前に調べてた通り、ウズベキスタンとトルクメニスタンの国境へ向かう「294番」のバスを発見。運転手や周りの人に確認し、乗車しました!

 

ここからまた2時間バスに揺られます。
特にトラブルもなく、国境に到着!

 

 

あたりには、家が一軒ポツンとあるだけで、あとは国境以外何もない最果ての場所

 

 

とりあえず、人が出入りしてたので、一軒家をのぞいてみます。

駄菓子屋。かな?
人がわいわいしててあまり写真撮れませんでしたが、駄菓子がいっぱい売ってました!

 

 

おばちゃん「はろ〜〜〜!トルクメニスタンに行くの?」
僕    「はろ〜!そうやよ〜!」
おばちゃん「トルクメニスタンマナトは持ってるの?」
僕    「持ってない!」
おばちゃん「ウズベキスタンスムと交換してくれない??」
僕    「んーーー。いくらで交換できる?」
おばちゃん「10000スムで15マナト!」
僕    「(確か大体10000スム10マナトだったはず。)良いよ!」

 

 

って感じで、国境を渡る前に入手がめんどくさそうだったマナトをゲット!

 

ちなみに!
トルクメニスタンマナトのレートはもうぐちゃぐちゃで。
政府が出している公式のレートは「1ドル=3マナト」なのに対して、闇レート(そこらへんの人達と交換)は「1ドル=5マナト〜20マナト」と幅広いらしいです。

これすごくないですか?
コーラ110円(1ドル)とするじゃないですか。じゃあ市場のコーラは3マナトになるんです。でも、闇レートで換金すれば、コーラは70円〜15円くらいで買えるってことになるんですよ。(ちょっとわかりにくいですね笑)

何が言いたいかと言うと、紙幣の価値が、それに伴って物の価値がぐちゃぐちゃなんです!!面白いですね!笑

大体、国境を渡ったあとにいるタクシー運転手と交換したり、最初の街で探したりするらしいのですが、もうトラブルの匂いがプンプンしますよね。笑

 

なので今回ここで、好レートで両替出来たのは本当にたすかりました。

 

後に、タクシードライバーから「マナト両替してあげるよ。(どーせ持ってないんだろ?)」的な雰囲気で話しかけられた時に、「あ。大丈夫。もう持ってる!」ってドヤ顔で断ったのが気持ちよかったのは内緒。笑(性格悪いやつみたいですね笑)

いざっ!国境越えへ!

予想外な両替もすんで、食料(お菓子)も手に入れた僕は、審判の門(国境ゲート)へ向かいます。

(うわー弾かれたらめんどくさいなー。)

こんな事をおもいながら、とりあえずウズベキスタンの出国手続きへ。

 

スタッフ「日本人??」
僕   「日本人やよ〜〜〜!」
スタッフ「日本人!コニチハ!」
僕   「おお!日本語!こんにちはっ!」

 

これは僕の体験談なのですが、
どこに行ってもこのやりとりをします!!笑

 

みんな笑顔で「コニチハ!」って言ってくれるので、なんか嬉しいですね!

 

その後は問題なくウズベキスタンの国境を通過!

 

 

そして目の前には荒野が。。。。

 

(え??)

 

いや、立ち尽くしますよね。どこにいけばええねん。と笑

 

とりあえず歩こうと思い、歩き出すと、

 

スタッフ「へーーーーい!%$#’(&%$%#!!!!」
僕   「はぃ????」

 

止められました笑

 

確認して見ると、車が来るらしく、それに乗ったら良いと。

いや、ちょっとニュアンス違いますね。
それに必ず乗れと。そう言われました。笑

 

何もない荒野で、待つ事20分。

 

やっと向こう側からミニバンが来ました。

周りのたぶん現地民(トルクメニスタン)がわらわらと乗り込む中、僕も乗り込もうとすると、

 

運転手「へい!お前は前だっ!!!」

 

と言う、なんか不吉な声がかかります。

 

僕  「なんで!?僕はここでいい!」
運転手「だめだ!こっちだ!」
僕  「いや、だからなんでやねん。理由は!?」
運転手「いいからこっちだ!」

 

・・・埒があきません。仕方なく、前の席に座ります。(ちなみに、別に怒ってませんよ?笑顔で対応しました!)

 

横に座ると、おっさん(運転手)が何やら話しかけています。

 

おっさん「1ドルだ。」
僕   「はぃ?」
おっさん「料金は1ドルだ。」

 

これは公式なのか。いや、公式じゃない気がする。笑

 

だって、
後ろの現地民払ってないもんんんん!!!

 

かと言って、他に選択肢もなく、(1ドルならまぁ許容範囲内か。)と自分を説得し払いました。

 

くぅぅぅうううううぅう!もやもやする!!

 

そんなこんなで、出発したミニバンは3分でトルクメニスタン側のゲートに到着。

 

(いや、絶対歩けたやろ。歩いた方が早かったやろ。笑)

 

とか思いましたが、まぁ途中柵を越えて密入国なんてことも考えられるので、この方法なんだなと勝手に解釈。

トルクメニスタン側の施設に近づいてみると、人がわんさかいました。

 

(・・・うっわ。これ何時間かかるんやろ。)

 

少し絶望しながら列に並ぼうとすると、

 

スタッフ「へい!こっちこっち!」

 

スタッフから声がかかります。

付いていくと、なんと全員抜かしてそのまま扉の中へ!外国人は優遇されるのかな?

中で必要書類に記入し、提出します。(ここでも全員抜かしました。笑

ここで、国境の門番とのバトルが始まります。

 

スタッフ「どういうルートだ?」
僕   「ダショウグス?からアシガバード、そこからトルクメバシにいくつもり。」

 

僕が取得したのは「トランジット(通過)ビザ」で、あくまでアゼルバイジャンへ行くために通るだけ!と言うスタンスを貫きます。

⬇️マップ上こんな感じ!

上がダショグズ、下が首都アシガバード、左がトルクメバシ!!
真ん中にあるのが、言いませんが目的地「地獄の門」です。

 

 

スタッフ「ホテルは?」
僕   「今日はこのままアシガバードまで移動して、そこで一泊。このホテル。」

 

あらかじめスクショしていたホテルを見せる。(予約はしてない。)

 

スタッフ「そこからは?」
僕   「電車でトルクメバシに向かって、そこからアゼルバイジャン。」

 

完璧な対応で乗り切ります。



スタッフ「トルクメバシのホテルは??」
僕   「え。。。」

 

ここで回答がストップ。そんなん取ってないし、調べてない。。

 

僕   「着いた瞬間、船乗りばに向かって船に乗る!」
スタッフ「うーん。ホテルはないのか?」
僕   「だって必要ないもん。必要??」
スタッフ「そうだなー。」

 

なんか雲行きが怪しくなって来たところで、僕の前に審査を済ませた英語を話せるトルクメニスタン人登場!!

 

救世主「ここのホテルがおすすめだよ!」
僕  「え!ありがとう!おっちゃん!ここ泊まる!」
救世主「%&’%$#&’!!」
スタッフ「&’&%$#”#%&¥!!」
スタッフ「わかった!そこでお金払ってね!」

 

救世主ううぅぅうううぅううう!!あっりがとう!笑
WIFIないし詰んでた。笑

 

この救世主は、旅行代理店?の人なのかな?何人かのパスポートと申請書を通してる、まさにプロでした!

 

この後は、隣のカウンターで謎の14ドルを支払い、入稿審査終了。

 

どーでもいいけど(よくないけど!)、この14ドル何!?申請時55ドルも払ってるのに。入国料かなんかなのかな?笑  謎が深まる。笑

 

とりあえず、心配だった国境を無事に通過することができましたっ!

 

未知の国、中央アジアの北朝鮮と呼ばれるトルクメニスタンに到着ですっ!!

 

次回は、ついに目的地「地獄の門」を目指します〜!

 

では!今回はここまでっ!

 

最後まで読んでいただき、
本当にありがとうございました〜〜☺️

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