ど〜も〜〜〜!ゆーたですっ!
今回もキャリっと、
世界一周の日常を書いていきたいと思いますっ!
「これ生きて帰れんの?」地獄の門までの道のり!
無事にトルクメニスタンに入国出来た僕は、その足で地獄の門がある「ダルバザ」を目指します。(入国編は↓の記事です!)
⬇️マップ
このダショクズとアシガバードの真ん中あたりのピンに地獄の門がある。らしい!ちなみに今いる国境は、ダショクズのすぐ右にあります。
国境を越えると、お決まりのようにタクシー運転手がわんさか寄って来ます。
運転手1「ダショクズまで10ドル!」
運転手2「ダショクズまで15ドル!」
運転手3「ダショクズまで5ドル!」
僕 「ダルバザ(地獄の門)まで5ドル!!!」
運転手1,2,3「・・・シーーーーン。」
おっふ。事前にネットで調べた感じ、この国境からシェタクシーでダルバザに5ドルで行けた人がいたので、交渉してみようとしましたが、手応えが無さすぎてやめました。笑
僕 「お、おっけい。ダショクズ行くわ。いくら?」
運転手1「10ドル!」
運転手2「7ドル!」
運転手3「5ドル!!」
僕 「3ドル!」
ダルバザ(3時間)まで5ドルで行ける人がいるのに、ダショクズ(20分)まで5ドルってのも。。と思い交渉開始。
運転手1「ノーーーーーー!」
運転手2「5ドル!!」
運転手3「おっけいカモン!」
運転手3に決定!笑
なんかオークションみたいで楽しかったな笑
事前に「ダルバザ!ダルバザ!」って僕が騒いでたおかげで、行き先もちゃんとダルバザ行きのシェアタクシーがわいわいしてる場所に向かってくれました!
道中お決まりの両替交渉がありましたが、僕はもう「トルクメニスタンマナト」を持っているので、丁寧に(ドヤ顔で)お断りしました。
「お前どーせ待ってないんでしょ!」的な雰囲気で言って来たので、ドヤ顔であしらいました。笑
情報によると、大体1ドル10マナトくらいで交渉できるみたいです。僕がジョージアで出会った人は1ドル15マナトで交換してもらっていました!ちなみに、ウズベキスタンスムは1000スム=1マナトらしいです!参考にどうぞっ!(ここら辺も、あとでまとめよっかな。)
⬇️マップ
ダショクズの「ダルバザ行き」のタクシーが集まる場所に着きました!(ピンの場所です!)
到着するなり、多くの運転手がわーって近づいて来ます!まるで有名人ですね。怖いですけど笑
その中でも、交渉権を得てるのかな?
大柄な男の人が、他を黙らせて僕に単独で話しかけて来ました。
大柄男「どこ行くの?アシガバード?ダルバザ?」
僕 「ダルバザ!」
大柄男「10ドルだ!」
僕 「いいや。5ドルだ!」
大柄男「いや、10ドルだ!10ドルしか無理だ!」
僕 「んじゃいい!他を探す!」
大柄男との交渉終了。わいわい言ってくるのを余所に、他の運転手に話しかけます。
僕「ダルバザ!!5ドル!!!」
めんどくさいので、自分の希望額を叫びます。
ほとんどの人が肩をすくめる中、「乗りな!!」と姉御肌の女性が言って来ました。
僕 「5ドルやで?」
姉御 「おっけい!乗って!」
交渉終了!無事にタクシーゲットです!(*´꒳`*)
その後、3時間車に揺られて、地獄の門付近のチャイハナに降ろしてもらいました。
⬇️写真
ここがチャイハナです。周りにはなんっっもありません!!荒野です笑
「チャイハナ」は、なんやろ?カフェみたいな施設です。道の駅的な感じかな?
とか思って調べてみたら、チャイハナではなく、「チャイハネ」がトルコ語で喫茶店を意味するらしく、僕が間違えて覚えてるのか、トルクメニスタンではチャイハナなのかわかりませんが、喫茶店という意味で良さそうです!スッキリ!笑
チャイハナの写真を撮り忘れてしまったのですが、カフェをイメージしてもらえれば大丈夫です!
チャイハナでよくわからない料理を食べたあと、少し寝て、地獄の門に出発しました。
後から会った旅人に「いや、なんでそこで寝た笑」って良く言われるのですが、地獄の門って一晩中見れますし、なんなら外めちゃ寒いのでちょっとでも滞在(野宿の)時間短くしたかったんです。笑 (っていうか、寒くてちょっと外出たくなかった笑)
1時間ほど寝てから、地獄の門に出発しました!
大きい荷物(バックパック)は、チャイハナに置いて行きます。
この際5ドルの料金を取られました。事前に調べた情報によると、無料!って書いていたので、「うーーん。」とは思いましたが、背に腹は変えられないので払って置かしてもらいました。
他の旅人も5ドル払ったらしいので、そういうものらしいです。笑
いざ!!地獄の門へ!!
PM8:00。チャイハナを出ます。マップスミーの地図を頼りに、地獄の門への方角を照らし合わせ、向かう先を見ると。。。
⬇️向かう先(Iphoneで撮影)
闇です。完全な闇です。笑
(え。。これほんまに生きて帰れんの!?)
一抹の、いや一抹どころじゃない不安が過ぎります。
⬇️マップ
マップにするとこんな感じな位置関係!左下がチャイハナで上が地獄の門です!
ライトで足元を照らしながら、一歩一歩と歩いて行きます。
余談ですが、歩いているのは道路ではなく、砂丘です。
⬇️朝の写真
明るくなるとこんな感じ。これの夜バージョンをひたすら!闇の中をひたすら2時間ほど歩きます。
⬇️写真
歩いていると、右のほうにうっすらと明るい光が!!!
(あれが地獄の門か!!!)
闇の中に光が差し込みます。光を目印に、ひたすらに足を動かし、光を追いかけます。
別に急いでいるわけじゃないのですが、出口が見えたら走りたくなるのが人間ってものなので、結構なペースで歩きました。
20分くらい経った頃。
(あれ??なんかおかしくね??)
異変に気付きます。
(・・・浮いてねあれ?笑)
・・・そうです。あの光、実は月の光だったんです。
⬇️写真
・・・最悪です。笑
誰もいない砂丘で、「まっじかーーーーーい!!」って叫ぶくらいびっくりです。笑
(叫ばないとやってられないくらい絶望しました。笑)
仕方ないので地図を見直して、地図だけを頼りに歩き始めます。
(もう地図以外何も信じない。笑)
地図だけを見続け、
たまに足元に現れる何かのうんちを踏み、
風か足音か、鳴き声かわからない音に震えながら進みます。
(これ、普通の人来れないわ。僕も泣きそうやもん。)
ひとり旅って寂しいですね。笑
とかとか、そんなことを思いながら、闇の中を歩き続けました。
ってことで今回はここまでっ!
次回はいよいよ地獄の門でわいわいした話になります!
最後まで読んでいただき、
本当にありがとうございました〜〜〜☺️
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