やっほほほ〜!ゆーたです!
今回もたらっと、
世界一周の日常を書いていきたいと思います〜!
「ついに到着っ!」これが地獄の門だ!!
国境を超え、月に騙され、何かのうんちを踏みながら突き進むこと2時間。
やっと、やっと地獄の門にたどり着きました。
(怖かった〜〜〜ほんまにほんまに怖かった!!(T ^ T))
辿り着かないかもしれない。何かに襲われるかもしれない。歩きながら色々な想像を膨らませ、というか想像が止まらずめちゃ怯えてた僕。地獄の門を見てホッとしました。
⬇️前回記事はこちら
着いたことにホッとしすぎて、地獄の門の所以である「闇の中で、ポツリと燃えている姿」を撮り忘れました。そんなことより、早くたどり着きたかった。笑
たどり着いた燃え盛る穴の周りには、まさかの柵が。
(えーーーーーーー。。まじかよ。)
近くで見れると思っていたので、めちゃショックを受けました。
(・・・まぁしゃーないか。)
柵超えて怒られるのも嫌なので、柵の周りから地獄の門を拝みます。って言っても警備員やスタッフなんていないんですけどね?完全放置な場所です。笑
とりあえず柵越しに見ていると、いつの間にか男3人組が5メートルほど横に立っていました。
(びっくりした。。いつの間に。)
周りは闇ですし、炎の音でうるさくて、男3人組の接近に気付きませんでした。別に問題ないんですけども。
ぼーっと3人組を見ていると、何事も無いように柵を乗り越え始めました。
(おーーーーっと!?そういう感じですか!?)
笑いながら飛び越える3人組。中でわいわいし始めます。
(・・・・・・・)
数秒考えた後、
(行くか!!!)
飛び越えることにしました。笑 あれです。赤信号。みんなで渡れば怖く無い!です。
柵を飛び越えると、こんな景色が。
目の前にはパックリと地獄の門が広がっていました。
(うーーーーわ。これはやばい。すごすぎる。)
鳥肌が立つ光景でした。
轟々と音を立ててながら、燃え続けている炎。
想像してた何倍も凄まじい光景でした。
⬇️遊び始める笑
誰をどう撮っても良い写真になります!すごい!
あ。頭が赤いのはニット帽です。決して燃えているわけでは無いですよ!笑
こんな端っこまで立つ事ができます!
「もっと前行けるやろ!」って声も聞こえてきそうですが、この出っ張った場所。結構ボロボロで・・・。これ以上前進むと、崩れると思いこれが精一杯でした。
落ちたら間違いなくあの世行きです。命あっての旅行なので!もし訪れる事があっても、無理しないでくださいね!
さてさて。ここで旅ネタの時間です!(説明の時間ってことです笑)
「うっわすっげ!めちゃ燃えてるww」と見た人を圧巻させるこの絶景ですが、実は天然のものではなく、人工的に生まれた光景らしいです。
このダルバザ村(地獄の門がある地域)の地下には、豊富な天然ガスが埋蔵されているらしく、調査の結果、天然ガスを発見することは出来たのですが、採掘途中に落盤事故が起こり、このようにポッカリと穴が空いてしまったらしいです。
また、穴が空いただけではなく、空いた穴から有毒ガスがめちゃ漏れ出したらしい。この有毒ガスの放出を食い止めるため、トルクメニスタン政府が取った行動が「火をつける。」だったらしく、有毒ガスの放出は食い止められましたが、今度は「食い止めたは良いけど、消し方わかんねーよ!」的な状況になり、今に至るらしい。
ガスは今も、地下から絶え間なく吹き出てくるため、永遠と燃え続ける事となっているらしいです。
エピソードが面白い!笑
もう成り立ちから、大好きですこの絶景!笑
さーて、始まります地獄の野宿。笑
一通り地獄の門を愛でた後、僕が次にやる事はたった1つです。
寝る!!!!!笑
いや、帰るって選択肢無いんですよ。後ろを向けばあの闇ですよ!?もう絶対嫌です!それにチャイハナに帰れたところで、あそこ睡眠禁止らしいので。(出発前に寝てて確認済み笑)
残された選択肢は、「ここ(地獄の門)で寝る!」しか無いんです!
って事で、地獄の門で、地獄の野宿が始まります。
AM1:00。
とりあえず適当な広い場所で横になります。
(あ、なんか案外いけそう。)
そんな事を思いながら就寝しました。
AM1:20。
「クッッッッッソ寒い!!!!!!」
寒さで飛び起きます。笑
ほんまに、ほんまに寒かったです。(気温3度とかやったような。)
とりあえず地獄の門で暖をとります。
どういう事かというと、立ってれば、風に吹かれて熱風が僕を包み込んでくれるんです。でも、地べたに寝ると熱風が当たらないのでめちゃんこ寒いんです。
しばらく立ちっぱなしで暖を取った後、睡魔がすごい襲ってきたので、地獄の門をくるりと回りながら、「一番熱風がくる場所」を探しました。
5分後。
「ここだっ!」
熱風が一番くる場所を発見!若干、寝てても熱風が当たるという最高のロケーションです!
AM2:15。
(よっしゃ。寝よっと。)
再び就寝します。
AM2:40。
「さっむすぎる死ぬ!!!」
本気で寒すぎました。起きてから気づいたのですが、風向きが変わったからか、熱風が全く来なくなってました。(=極寒。笑)
(じ、地獄や。。。。。)
睡魔が襲ってくるのに寝れない状況。本当に地獄でした。
立ったまま寝る作戦!も実行したのですが、危うく地獄の門に落ちそうになり中止。途方に暮れます。
でも、どうしても寝たい僕。最後の手段を思いつきます。
⬇️唯一出っ張ったボロボロの場所。
ここで寝る事を決意します。寝返りうったらあの世行きです。笑
AM3:20。
(あ。ここ暖かい。おやすみなさい。)
就寝。
AM4:30。
「くっはさっむい!!!!!」
三度目覚めます。笑
熱風は来ても、地面が寒すぎて背中から冷えてしましました。
(4時半か。もう起きてよ。)
ついに、寝る事を諦めました。笑
ぼーーーっと、燃え盛る炎を眺め続けます。
ちなみに、僕以外ずっと誰もいません!貸切です!笑
5時くらいかな?向こうの方から車が来て、男3人組が降りて来ました。
男1「へーーーーい!何人??」
僕 「日本人やよ〜〜〜!」
男1「おおー!俺の友達日本に住んでるよ!よろしく〜!」
僕 「ほえぇえええ!そうなんや!よろしく〜!」
陽気な男1が話しかけて来ました。
それもそのはず、男1の手にはウォッカのボトルが。笑
そりゃ陽気なはずやな。笑
男1「飲む??飲みなよ〜!」
僕 「んや!いいや!僕弱いねん。飲んだら酔って、ここに落ちちゃう笑」
ウォッカを勧められましたが、ここはスルー!だって酔ったら危ないもん!
そこから僕達は結構色々話しました。
彼らが首都アシガバードに住んでいる事。初めて地獄の門に来た事。僕が世界一周している事。友達が日本で働いている事。彼が日本に行きたい事。僕が地獄の門から首都に行く方法。とかとか、色々な話を炎を見ながらしました。
⬇️写真
完全に逆光ですが、なんかめちゃ一緒にわいわいしてました!笑
やっぱ人といるのはいいですね!めちゃ楽しい!
時間もあっという間に過ぎていきました。
⬇️逆光やから逆から撮影
めちゃ楽しかったですっ!
やっと迎える朝。やっと朝。
彼らとわいわいしていたら、あっという間に朝を迎えましたっ!(たすかった〜(T ^ T))
⬇️朝方の地獄の門
たぶん、もうここまでで見飽きた光景になってきているとは思いますが、やっぱりいつ見ても綺麗です!すごいな地獄の門!
⬇️こんなとこで寝てました。
こんな感じのところで寝てました!地獄だった〜〜!
⬇️格好はこんな感じ
こんな格好で野宿しました。
ニット帽、ネックウォーマー、上下ヒートテック、ウルトラライトダウン。
全てユニクロ製品でございます。笑
朝方になり、人が集まってきました。
今までは気づかなかったのですが、どうやら奥の黒いものはテントだったらしく、そこで何十人か寝泊まりしてたらしい。びっくりです。僕も入れて欲しかった。笑
ってな感じで、無事?地獄の門到着&野宿をこなす事が出来ましたっ!
⬇️お気に入りの写真!
なかなかアドベンチャーやったなー。とか思うのですが、ここからもまだまだアドベンチャーなのです。笑
って事で今回はここまでっ!
最後まで読んでいただき、
本当にありがとうございました〜〜!☺️
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