いざ参る！トルクメニスタンビザを申請しますっ！

どーもー！ゆーたですっ！

今回もパラっと、
世界一周の日常を書いて行きたいと思います〜！

いざ参る！トルクメニスタンビザを申請します！

この日、朝6時に起きた僕は、すぐにトルクメニスタン大使館へ行く支度を始めます。

と言うのも、トルクメニスタン大使館が開かれるのは朝９時なのですが、９時に行くともう待っている人が多くめちゃくちゃ待つらしく、朝６時から予約できると言う情報をゲットしたので、朝早く名前だけ書きに行こうと思います。

⬇️大使館

⬇️宿から大使館

歩いて50分くらいですね。
余談ですが、僕は大体1時間半くらいならいつも歩きます。笑
節約っていうのと、街歩くのも楽しいですからね！！

てくてく歩くこと50分。

⬇️デデーン！

トルクメニスタン大使館発見！
余談ですが、トルクメニスタン「白色」好きなんですよ！首都も全部白色！なんでなんですかね？？神聖っぽいからかな？（テキトー）笑

この大使館を左からぐるっと、裏に回ると待合室がありました。

⬇️予約の紙

これに名前をかけばミッション終了ですっ！

あとは9時にここに入れば良いので、ふらふらしても良いですし、宿に帰っても大丈夫です。

この時、７:30。

宿に帰るのも時間かかりますし、何より僕はまだ必要書類をプリントしていないと言う状況なので、9時までに書類をコピーしないといけません。

トルクメニスタンのトランジットビザ申請に必要な項目。

この中で曲者なのが、パスポートと通過先の国のビザをカラーコピーしないといけないこと。これが曲者なんですよ！カラーコピー出来るところが無いんです！宿も無理でした。(T . T)

でも、大丈夫！ちゃんと調べて来ましたからなんとかなりそうです！(*´꒳`*)

ちなみに通過国のビザは、私の場合「アゼルバイジャン」になります。

アゼルバイジャンへの入国は、空路の場合アライバルビザ（その場で取れるビザ）の発行があるので事前申請は不要。ですが、陸路の場合は事前に申請し取得する必要があるとのこと。
事前申請もネットですぐできる感じで、3日程度で発行してくれます。僕も２営業日で発行されました！

カラーコピーを手に入れろ！

9時まで、あと1時間半の時間があるということで、僕はカラーコピーが出来るという「漫画喫茶」に向かいます。

⬇️マップ

大使館から歩いて20分くらいかな？

⬇️写真

「PLAY STATION ３」と言う名前の店に到着です。

掃除をしていたおばちゃんがいたので、カラーコピーをしたい旨を伝えます。

僕　　　　「はろーー！」
おばちゃん「はろ。（たぶん英語話せない雰囲気）」
僕　　　　「カラーコピーしたい！」
おばちゃん「？？？？？」
僕　　　　「プリント！コピー！」
おばちゃん「あーね！9時開店だよ」
僕　　　　「ふぇ！？まじか！」
おばちゃん「そう。9時にまたおいで！」

びっくりです。
9時か。速攻でプリントして、ダッシュすれば間に合うかな？

頭の中でそんな計画を立てます。

とりあえず、この店しか知らないし、WIFIも無いので調べられないので、この店が開くまで待つことに。

おばちゃんは「また来なー！」って言ってくれたけど、
店の前で待ちます。待ち続けます。

困った顔とともに。笑

すると10分後くらいかな？
中からおっちゃんが出て来て、「コピー？おっけい！」と中に入れてくれました！

ありがとうおばちゃん！おっちゃんんん！

USBを渡し、データを指定します。

ウィーーーーン。コピー機も正常に起動！

勝ちを確信した次の瞬間。

ぱらっ！（白黒コピー。）

ぬわ！？！？
まだ戦いは続いていました。笑

「おっちゃんおっちゃん！
カラーコピー！カラー！レッドブルーイエロー！カラー！」

必死で伝えます。

するとおっちゃんは、

「ノ〜〜〜〜！できないよカラー。」

まさかのカミングアウト。

「まじかよ！え。無理なん！？ほんまに？」

動揺を隠せない僕。

おっちゃんは出来ないと言い張ります。

僕　　　　「・・・まじか。この近くでカラーコピー出来る場所知ってる！？」

おっちゃん「んー。知らない。」

大使館があくまであと1時間。完全に詰みです。
おっちゃんもあまり英語が話せないのでこれ以上は無理だと判断。

さてどーするか。( ；∀；)

WIFIも無い。宿には帰れない。通る人は英語話せない。あと1時間。

頭をフル回転させます。

とりあえず情報を手に入れないことには始まらないと考え、「英語を話せる人」を探すことに。

そして、前日ATMを利用しためちゃくちゃ大きな高級感漂うホテルに向かいます。

（高級ホテルのスタッフなら英語話せるだろう。というか、カラーコピー出来るかも。）

淡い期待を胸に歩きます。

⬇️マップ

漫画喫茶から徒歩10分くらいのところにそのホテルがあります。

ホテルの目の前の交差点で信号待ちをしている時、

（にこっ！！）

ふと右を見ると、女神が微笑んで来ます。

（にこっ！！）

切羽詰まっている僕も、思わずにこっとします。

そして、ここからがこのお方が女神である所以です。

⬇️FOTOSHOP

フォトショップか。

フォトショップぅうううぅう！？！？

中をちらっと確認すると、女神の前には大きなエクスカリバー（コピー機）が！

え。えぇ！？

店に駆け込みます。

僕　「はろーーーーー！」
女神「はろーーー！」
僕　「えっと。カラーコピーとか出来ますか？」
女神「カラーコピー？出来ますよ！」

大逆転スリーランホームランです。

⬇️女神っ！

3000スム（40円）くらいでしてくれました。ありがとうございます！！

ついでに証明写真も撮ってもらいました。

⬇️値段はこんな感じ

安いですよね！結構テキトーでしたが！笑

こんな感じで、必要書類ゲットです！

このまま大使館に再び向かうとちょうど9時くらいに到着。
その後はなんかパスポート渡したり色々待って、9時20分くらいに入場しました。

⬇️待ち時間

みんな待ってる。

ちなみに最初に入場出来たのが10人くらいです。他の人は外で待ってました。

携帯やカメラ等は「外に置いておけ！」と言われたので、それ用の置き場所に置いて入場です。

中に入り、トランジットビザが欲しい旨を伝えると、書類を渡されます。

よくわからない項目が多かったので、必殺困った顔を使い、スタッフと共に書いていきます。

僕が取得するのは、トルクメニスタンに「通過国」として入る「トランジットビザ」です。
トルクメニスタンの観光ビザは、トルクメニスタン人の紹介等が無いと取得できないため、トランジットのみが僕が入国できる唯一のビザとなっています。

そして、このトランジットビザで入国できるのがたったの５日間。

その間に1000キロ程を移動し、出国しなければ罰金を取られるんだとか。

恐ろしい。笑

なので、口が裂けても「観光します。」とは言えません。目的である「地獄の門」という単語も出してはいけません。

ひたすらに「僕はアゼルバイジャンに行きたい」と伝えます。笑

特に威圧的な質問等もなく、普通に終わりました。
ただ、「どこから入る予定か。」と「どこから抜ける予定か。」は言えたほうがいいです。（携帯も手元にないので覚えて置いてください。）

僕の場合は「ヒヴァ」から入り、「トルクメバシ」から抜ける旨を伝えます。

そうしているとあっさりと終了。

そして、
スタッフが「１０日後に来てね☆」と一言。

・・・１０日後！？

僕が聞き返します。

「１０日後！それより前は無理！！」

粘ったけど言い切られました。笑

（長いな〜時間ないのに。。笑）

ぐちぐち言っても仕方ないので、１０日間ウズベキスタンの旅をしたいと思います！
（キルギスタンとかカザフスタンとか行こうとも考えてました。）

その後は宿に歩いて帰りました〜！

ってことで今回はここまで！

最後まで読んでいただき、
本当にありがとうございました〜！☺️